西宮市の各分野で作られている事業計画などにリンクしています。

 

日  時 平成19(2007)年10月23日(火)18:30〜20:30
場  所 西宮市役所東館大ホール
テーマ

「環境学習都市宣言」が目指したことは 市民の選択2003

 〜市民、事業者、行政のパートナーシップで築く環境学習都市                                   の取組み〜
講  師

川合真一郎
(環境計画推進パートナーシップ会議会長・神戸女学院大学長)

条  件 市内在住、在勤在学者
参加者 70名(神戸女学院24名)
内容

 西宮市の環境施策を進める中心母体である「西宮市環境計画推進パートナーシップ会議」川合委員長を講師に迎え実施された。
平成15年に行った環境 学習都市宣言の趣旨や宣言を具体的に実現していくために策定された西宮市新環境計画の内容、そして、環境計画推進パートナーシップ会議での検討内容等について説明された。
その中でも、特に子どもから大人までの環境学習活動や地域での参画協働の実践の場となるエココミュニティ会議の重要性を述べられた。
また、講師自身の普段の研究内容等も踏まえ、地球環境問題の現況や今後の取り組みの方向性などについてもご講演をいただいた。

      

 参加者感想

■ ESD事業といっても、“開発”という言葉をまたもてあましている印象をうけた。西宮の事業を知るのには、とてもよい機会でした。 (20代)
■ 住んでいるだけでは、気付くことのないことがたくさんあり、自分から働きかけることや、行動することが大切だと感じました。 (20代)
■ 1995年におこった阪神淡路大震災は私がまだ小学生のときにおこりましたが、今でも、まだ鮮明に覚えています。自然の恵みに生かされ、共にくらしている。しかし、同時に自然のこわさとも共生しているということです。
日々のくらしの中で自然や環境について考えながら行動することはむずかしいことです。今では、小中学校で農魚体験など実際に体験ができると知りましたが、もう少し身近な工場から環境のことを学ぶことが重要だと感じました。
身近に体験していくことで、環境の大切さや自分たちが出来ることの目的がはっきりと見出せると思うからです。
「今」の現状を知り、未来へつながっていくような活動ができれば嬉しいです (20代)
■ ESD[Edcation for Sutainable Development]とあります。今日お話にもあったように開発ということに一直線に走ってきてしまったと感じました。開発を止めることはできないでしょう・・・しかし、現在持続可能Sustainableということがポイントだと思います。“LOHAS”とさわがれている世の中です。言葉をしっていてもきっちり理解できている人は少ないと思います。
人々が興味関心を持ち目を向けはじめた今がチャンスだと思います。今ここで大きな声で環境のこと今の現状を教え学んでいくべきだと考えます。 (20代)
■ 我々の身近な活動が世界的な活動につながることがわかった。また、行政や市役所だけでなく一般の人々も一緒に初めからつくることはとても大切なことだと思います。
この計画が良き方向に進む次の段階に進むならば、団体だけでなく個人へとも注目の目を向けて頂きたい。自閉症やアスペルガー症候群など団体で行動をすることが少し難しい子たちも環境への取組に参加してもらいたいのです。 (20代)
■ いつもと違う雰囲気の中で、とても身になるお話しを聴くことができて良かったです。
西宮市の自然・環境から世界中の現状また、動物行動学などの内容も含まれていたので、とても興味深く、なるほど・・・と関心しながら聴くことができました。
ありがとうございました。 (20代)
■ 西宮市は環境に恵まれ、また、大学も多いので、環境学習都市として活動しやすい場所であると思いました。地域の人々が多く参加するような活動が西宮以外の地域でもひろがっていけばいいと思いました。 (20代)
■ エココミュニティ会議のような市民を主にする活動は、活発に行う地域とそうでない地域の間にできるであろう差を心配するのですが、そのサポートはどうするのでしょう? (20代)
■ ESDについて詳しくおしえていただきました。 (40代)
■ 全人類的に大切なテーマ“環境”について、西宮としていかに計画を具体化して取り組んでいくのかが重要となってきている。特に、“学校での教育”“市民のまちづくり”からみた共生的取組の格差が出ない様に、“その取組を”注視していきたいと考えます。 (40代)
■ エココミュニティ会議、エコネットワーク会議パートナーシップ会議などがあることをはじめて知りました。これは私が今まで気付かず過ごしていたのか、よく知らない人が多いのかどっちなのでしょうか。 (40代)
■ エココミュニティ会議、の成否が、西宮市の環境活動の今後の鍵をにぎるという川合先生のお話に共感を覚えました。
従来までの行政指導型から、地域ごとの住民一人ひとりによる意識改革→行動の繰り返しが持続可能な社会を創っていく上での重要なポイントになると思います。 (40代)
■ 食料自給率、英70%、独90%なのに日本は39%とは非常に驚いた。Education for Sustainable Development が隣国の中国で出来ないのは日本にとってもマイナスだと感じた。  (40代)
■ エココミュニティ会議の重要性がわかりました。今後注目していきたいと思います。(40代)
■ レイチェル・カーソンの「センスオブワンダー」。私も読んだことがあるが、50年経った今でも色あせていない。「沈黙の春」は環境に関心のある者の手引き的役割を果たしている。生誕50年を記念し、中核市移行もあわせてイベントを催したらどうだろうか。提案します。 (50代)
■ 地域の特性が各々に見ることができる西宮市は、各地域にあったテーマを考え、それに向けた思考をし、知えを出しあうことができるのではと思います。参加をしたいと思うし、もちろん期待しています。学びあうまち。
環境学習都市宣言をあらためて読むと、実に良い言葉で構成されているのに気づきます。ともにしっかり読んで、みることは必要ですね・・(市民参加であったこともすばらしい)。身近に実践できることに力を注ぎたいと思います。 (50代)
■平和を維持していくことが、環境をよくしていくこと。環境をよくしていくことが平和を希求し継続していくこと。人間と世界が共存していくためのキーワードだと思った。 (50代)
■ 西宮市が考える環境問題、地域の活動から生きてくる。市民・事業者・行政の参画と協働が非常に大切が私達市民がもっと学びあい活動する事が必要である。
良い講座でした。 (60代)
■ パートナーシップを具体的に数値目標をもってステップアップさせていくという考え方に期待しています。私もその一人として活動していきます。 (60代)
■ ありがとうございます。セミナーのタイトルに感動しています。次回を楽しみにしています。 (50代)
■ 環境の学習をする色々な機会が色々な団体の活動であることがわかったかが、その結果CO2の削減がどの様な結果になっているのか分からなかった。 (60代)
■ 環境と一口に言ってもなかなか幅が広くつかみどころがないな・・・
そんな感じでしたが、やはり身の回りの自分に出来ることから第1歩をふみだすことが大事。ひとりひとりがそう思えば少しづつよくなっていくのではないでしょうか。
今日はどうも良いお話をありがとうございました。 (60代)
■ 5年前まで大阪で働いていました。それまでは市政ニュースに目を通すこともなく新聞の阪神版も見ることがありませんでした。現在西宮を身近に知りたいと思い参加させていただき、振り返り「過去から学び、今を知り、未来を考える機会を」得ることができました。ありがとうございます。次回の賀川豊彦は大伯父の恩師だった方でお話を伺いたいのですが、所用と重なり参加できません。ご盛会をお祈りします。 (60代)
■ 西宮市は平成15年12月に「環境学習都市宣言」して4年近くなっていますが、今まで西宮市としての取組がどのようにしてきたのか、知らなかったが、今日の講演会の川合先生の講話によって大変理解できた。私達市民一人ひとりが環境問題の重要性を認識し、我々の子孫がいつまでも住みやすい西宮市を築くことが現在の私達の使命であると思います。 (60代)
■ 環境学習都市宣言のあとの取組がわかりやすく講演され、環境の取り組みは地球規模で考え身近なところからの実践をより広めていきたいと感じた。ありがとうございました。(60代)
■ 面白く勉強させていただきました。 (70代)
■ 地道な活動推進が地域毎に数値目標にむけて拡充されていくことを望みます。甲子園浜と共に「海」と「浜」の御前浜、香櫨園浜の再生保全活動が地元で進められています。
何かの折にはご支援お願いします。 (70代)
■ 大変参考になる良いお話を有難うございました。
新しい言葉や新しい知識が得られて嬉しかったです。 (70代)
■ 地域からのエコネットワーク、エココミュニティが大切なことが解った。
実践の為のコア作りが大切 (70代)
■ 今回のセミナーでしない活動のシステム現況を知ることができた。
自己理念の確認ができた。今後に期待したい事案として、市内自治活動団体の支援(取組み理念の状勢)と行政内の部署での宣言に対する目標施策の実施と推進 (70代)
■ 西宮での環境問題の具体的な取組みの仕組みが良く理解することができました。
これからの自分自身の環境に対するとりくみについて深く考えさせていただきました。
■ 大変参考になりました。ポイントはそれでは我々は何をするか、行動するか。グループでワークショップ等あれば又対応が変わったかも知れない。
(~に参加してこんな活動をしてみたい。とか、今一番の関心事について・・・)
 

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