第2回目は、西宮市原爆被害者の会の水野氏および市秘書・国際課長の川俣氏を講師に迎え実施された。
・「原爆体験を通した平和教育」
水野氏からは、広島での被爆や神戸での空襲経験から、戦争の悲惨さ、核兵器根絶への願いが語られた。戦後62年目を迎え、戦争や原爆の現実感がなくなってきた現在において、戦争体験者からの声として、平和を考える上での貴重な講演となった。
・「国際理解、平和教育を進めてきた活動から学ぶ」
川俣氏からは、昭和58年の「平和非核都市宣言」を中心に、これまでの市の平和・非核施策の経緯やその概要について、資料やビデオ上映を用いてご講演をいただいた。
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