日本は世界一の平均寿命と健康水準を保っていますが、がんや循環器疾患などの生活習慣病が死因の上位を占めるようになっています。少子高齢社会を迎えた21 世紀は寝たきり・認知症を防ぎ、要介護状態にならないよう予防し、生命の延長だけでなく、生活の質を重視した生涯にわたる健康づくりに取り組むことが求められています。
このような背景のもとに、国においては平成12 年度から、「21 世紀における国民の健康づくり運動(健康日本21)」が策定され、第3次国民健康づくり運動が開始されました。
西宮市においても平成14 年3月に、この趣旨に基づいて市民の健康づくりを積極的に推し進め、全ての市民が健康で明るく元気に生活できるように「健康日本21」の地方計画である「にしのみや健康づくり21」を策定しました。
(平成18年度に計画の中間評価を実施) |