西宮市の各分野で作られている事業計画などにリンクしています。

 

 世界のどもたちの現状は・・・       


 活動概要


日  時 平成19(2007)年10月30日(火) 18:30〜20:30
場  所 西宮市役所東館 801 ・ 802 会議室
テーマ

「世界の子どもたちの現状は・・」

講  師

石本 愃子((財)ユニセフ協会兵庫県支部

条  件 市内在住、在勤在学者
参加者 35名
内容

 専門講座の第1回目は、ESDで欠けてはならない世界の現状を学ぶべく、ユ ニセフ協会兵庫県支部の石本氏よりご講演いただいた。

ユニセフ協会兵庫県 支部の活動を通して、ユニセフの歴史や活動の概要、世界の子どもたちの現 況についてや、発展途上国と先進国との生活水準の違い、教育のあり方など をお話いただいた。
また、兵士だった少年のお話をDVDでご紹介いただき、国際社会で起こっ ている様々な問題を自分自身とつなげて考えるワークショップも行われた。

 参加者感想


■ 近年ノーベル平和賞をとったグラミン銀行の方針は、ユニセフなどの途上国支援活動をしている人たちの間では、当たりまえの思想だったんだなと感じた。自衛隊のイラクでの活動にそれが全て生かせていないのを考えると縦割りの根は深いなと思う。 (20代)

■ ユニセフの活動には、前から興味関心がありましたから、お話がきけてよかったです。何かできることがあったらお手伝いしたいなぁと思います。 (40代)
■ 世界の子どもたちの大半(22億人中19億人!!)が今、対面している現状についてかなりショッキングなものであることを改めて知りました。このような中で私たちの国日本、そして、日本人がどのように支援できるのか、ひとつひとつ考えていく必要があるようです。UNICEFの基本姿勢である「予防と自立」がその方向性であると思います。賀川豊彦先生の「防貧」と同じ考えになりますね。 (40代)
■ 世界一貧しいアフリカの国シエラレオネのことを初めて知りました。ダイヤモンドはどこの国の技術で地下から取り出しているのか疑問に思いました。ユニセフ(UNICEF)がUnited Nations International Children’s Emergency Fundの略であることを初めて知りました。
他に世界的な活躍をしているOECDのことも知りたい。 (40代)
■ いいお話をありがとうございました。昨日ツバルのレポートでペットボトル入りのミネラルウォーターが出ているのにとても違和感を感じました。
みんなと同じあたたかいお茶でよかったのでは・・?ペットボトル入りのミネラルウォーターが礼儀正しいという意義があるのなら、ちょっとどうかなと思います。
ここでもペットボトルがでるのなら、他では当然使われるでしょう・・・ (40代)
■ ユニセフの考え方が良く分かった。
世界には大変厳しい状況があることを改めて感じた。 (50代)
■ ユニセフが活動する地域の大半は現在の先進国、とりわけ白人国が統治し、その責任をとらずに放置した結果平和が築けずに悲惨な状態におちいっている。それらの国を現在の先進国が中心となったUNICEFが援助、救済をおこなっている。
過去はともかくしょく罪としても、又、純粋な心で一つの命は地球よりも重いと考えユニセフの活動に大いに共感する。我が家でも毎月決まった金額を募金し、妻はユニセフグッズを友人と一緒に共同購入しわずかながらユニセフの活動のお助けにはなっている。 (50代)
■ 「魚を与えるのではなく釣りを教える」・・豊かな日本の中でも保護することで、育ちを止めてしまっていることが多く見られます。
育てるということをあらためて考えさせられました。 (50代)
■ ユニセフの支援原則である「予防と自立」の言葉にいろいろと考えさせられました。
ありがとうございました。 (50代)
■ 「救貧」「防貧」への手法は、具体的には見えてこないが、考え続けていきたい。啓発活動を促進していくことは重要と思う。
ユニセフ活動もESDとのつながりの中で考えていきます。 (50代)
■ ユニセフのしている事いろいろ知りました。
もう少し自分の身のまわりの事考えたいと思います。 (50代)
■ 私自身が公開セミナー参加し、おぼろに内容を感じることはできたように思います。
今回の専門講座となって知識がない私は、とりあえず参加し、様子を感じとるようにしようと
思い出席しました。
今後の展開内容によってははずれる気力ですが・・・講座のユニセフの活動、展開が理解できなかったが、多少流れと活動を知り世界の子どもたちの生活環境から救う活動、支援する活動、誰かが手助けを進めて行く一歩を学ぶことも大切と考えた。 (60代)
■ ユニセフのことが今日初めて判りました。
これから日本による貢献度合いは大変重要となってくると思われます。 (60代)
■ 子供がかわいそうな話ばかりで募金をお願いしているように感じた。 (60代)
■ 世界の子どもたちの現状をみて自分が何かできるのかと常に考えます。
今回具体的に参加でき、参考になりました。その支援が今、どのように活用されているのかをこうした話を聞くことで、さらにそれぞれの関係が身近なところで見えてくる部分がありました。教育のあり方とくに、女性の教育は途上国でひつようと思います。
■ 住んでいるだけでは、気付くことのないことがたくさんあり、自分から働きかけることや、行動することが大切だと感じました。 (20代)
 
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